前回は、『かみさまは小学5年生』という本を紹介しました。
→『かみさまは小学5年生』あなたは神さまを信じますか?この世界を平和にするためにできること
今回は、著者のすみれちゃんや、胎内記憶について紹介していこうと思います。
また、私の母親による、まさかのカミングアウトも紹介します。(なんで今まで黙ってたかなぁ〜?)
🔳 胎内記憶
胎内記憶とは、「母親のお腹の中にいたときの記憶」のことを言います。
細かく分けると、陣痛から誕生までの「誕生記憶」、地球(母親のお腹)に来る以前の「中間生記憶」などにも分けられますが、一般的には、「産まれる前の記憶」を総じて「胎内記憶」と呼んでいるようことが多いようです。
そして、それ以前の、別の人生での記憶は、「前世記憶」と呼ばれます。
そもそも時間という概念は幻想かもしれませんが、時系列的には、
「前世記憶」→「中間世記憶」→「誕生記憶」→「生まれてからの記憶」
というように考えることができます。
多くの人は、これらの記憶を生まれて間もなく忘れてしまいます。
覚えているのは、一番最後の「生まれてからの記憶」だけという人が一般的です。
しかし、すみれちゃんのように、忘れずに育つ子供も少なからず存在します。
🔳 伝えるときが来た
前回、紹介した著書『かみさまは小学5年生』は、胎内記憶や前世記憶をもった10歳のすみれちゃんのはじめての著書です。
【オーディオブック版】
以前に、紹介した『生きがいの創造(決定版)』の中にも、もちろん、そのような胎内記憶や前世記憶をもった子供の事例は、たくさん紹介されています。
言ってみれば、そっち系(スピリチュアル系)では、わりとポピュラーで、とくに珍しい話でももありません。
そして、最近では、そのような子供たちが増え続けているとも言われます。
最近では、超自然的な能力を子供たちのことを「インディゴチルドレン」、「クリスタルチルドレン」、「スターチルドレン」などと呼ぶことがあります。
すみれちゃんは、ある時、母親に、
「ママ、伝えるときが来た。みんなに伝えたい…」
と告白したそうです。
母親は、はじめは、そのリスクを考えて反対しましたが、最後は、すみれちゃんの覚悟に負けて、一緒に伝える活動をスタートさせました。
はじめはブログからのスタートでした。
そして、大きな転機となったのが『かみさまとのやくそく〜あなたは親を選んで生まれてきた〜』というドキュメンタリー映画への出演でした。
🔳『かみさま との やくそく』
『かみさま との やくそく〜あなたは親を選んで生まれてきた〜』は、事前取材無しの撮影と、音楽やナレーションを使わず、出演者たちの会話のやりとりとインタビュー、シーンのキーワードテロップのみで編集されたドキュメンタリー映画です。
この映画は、お客様の口コミだけで、2014年から上映され続けてきた「かみさま との やくそく」を、2016年の春に大きく内容をリニューアルしたものです。
胎内記憶研究の第一人者である医学博士で、池川クリニック院長 池川明氏の新たなインタビューや、中部大学教授 大門正幸氏との最新の聞き取り調査のシーンが新たに追加され、すみれさんの驚きのインタビュー内容も大反響を呼んでいます。
今回追加されたテーマは、
「人生はあなたが描いた冒険物語である」
ということです。
そして、
「私たちは、あらかじめ自分で計画してきた筋書きの冒険を、楽しむために地球にやってきている」
ということですが、そっち系(スピリチュアル系)の人にとっては、これらのことも、わりとポピュラーな話しです。
『かみさま との やくそく〜あなたは親を選んで生まれてきた〜』は、いまのところDVD化の予定はなく、自主上映会を通してしか観ることのできない映画のようです。
中央の女の子が、すみれちゃんです。
「映画をご覧になりたい方」や「上映会を開催してみたい方」は、こちらをご覧ください。
じつは私は、『かみさま との やくそく〜あなたは親を選んで生まれてきた〜』という映画は、予告編しか観てはいません。
しかし、たまたま私の母親が、知人に誘われて観てきたそうです。
そして、会場で『かみさまは小学5年生』(本)を運良くもらえたのだそうです。
その母親が、そっち系好きな私に『かみさまは小学5年生』を貸してくれました。
私は、気に入った本は、手元に置いておきたいため、読み終わってすぐに『神様は小学5年生』を購入し、借りた本を母親に返しに行きました。
そして、本の内容について軽い話しをしていたとき、まさかのカミングアウトがありました。
その内容は、「なんで40年近くも黙ってたかな〜!」というものでした。
🔳 まさかのカミングアウト
大昔、私と母親がふたりでいたときに、小学生低学年の私は、次のように母親に言ったそうです。
「(私も母親も)生まれる前に、こんど生まれるときは、お母さんの子供として生まれてくる約束をしたんだよ。」
その当時は、私も母親もスピリチュアル系には全く興味がなく、そのような本を読んだりもしていませんし、そもそもスピリチュアルなんて言葉自体を知らなかったと思います。
その話を聞いた母親は、
「変なこと言う子だな〜」
と思ったけど、特に気にも留めなかったようです。(気づいてよ!)
私には、そんなことを言ったことを含めて、その当時の記憶はほとんどありません。
というか、私には不思議なほど、子供の頃の記憶がありません。
もしかしたら、記憶喪失なのかもしれません(笑)
もしくは、記憶を消す時期を、間違えて多くしまったのかもしれません。
🔳 スピリチュアルとの出会い
その後、私は中学生になった頃から、なんとなくスピリチュアル系の本を読むようになりました。
その頃からの記憶は、けっこう残っています。
きっかけとなったのは、『聖なる予言』シリーズだっと思います。
なんとなくですが、真実はそっち(スピリチュアル)方面にあると感じていました。
そして、その後しばらくは、スピリチュアル系のことは忘れていましたが、大人になって、なんとなく再び興味が湧き、現在に至っています。
何の希望もない大人になってしまい、何のために生きているのかわからなくなり、答えを探し始めたのでしょう。
本田健さんなどの自己啓発本からたどり着いた、斎藤一人さんの本やCDをきっかけに、雲黒斎さんや、さとうみつろうさんなど、ちょっと笑える感じのスピリチュアルな本に出会い、興味が再燃しました。
そして、以前、紹介した飯田文彦先生の『生きがいの創造(決定版)』を読んで、物質主義ではない生き方を目指すべきなのではないかと思うようになりました。
とくに示し合わせたわけではありませんが、離れて暮らす母親も、いつの間にか、スピリチュアル系に興味を持つようになったようで、時々、本の貸し借りや意見交換をしていました。
にもかかわらず、私が子供の頃に胎内記憶(中間記憶)を覚えていた可能性について、先日まで、まったく教えてくれませんでした。
きっと、当時の母親に、胎内記憶などの知識があれば、ピンときたのでしょうが、当時の母親にしてみれば、意味が理解できずに、聞き流したというところでしょう。
40年近く前の話ですので、仕方がないといえば、仕方がないことかもしれません。
🔳 おわりに
私は、母親に、
「その他に何か覚えていることはない?」
と訊いてみましたが、
「音楽が好きで、よく、童謡を聴いて喜んでた」
ということでした。
母親は、微かに天然系が入っていますので仕方がありません(涙)
というわけで、小学生の私が、すみれちゃんのように世に出ることはなく、童謡を聴いて喜んで育ったのでした。
おかげさまで、今でも音楽は大好きです!
No Music , No Life!
それにしても、小学生低学年の頃の私は、いったいどんな記憶を持っていたのでしょうか。
非常に気になるところです。
小さなお子さんをお持ちのかたは、ぜひ訊いてみてはいかがでしょうか?
あなたのお子さんが、思いがけないことを喋り出すかもしれませんよ!
【オーディオブック版】
【関連記事】
→『かみさまは小学5年生』あなたは神さまを信じますか?この世界を平和にするためにできること
→『死んだらどうなる?前世や来世、生まれ変わりは?名著「生きがいの創造(決定版)」