失敗しないアウトドアウェアの選び方 – ボトムス編

アウトドアでのフットワークは、ボトムスで決まります。

特に、登山では、普段着のジーンズやコットンパンツなどでは、なるべく行かないほうがいいです。

アウトドアでのボトムス選びを間違えると、フットワークが悪くなり、疲労度も増すことになってしまいます。

今回は、ボトムスについてみていきましょう。


🔳 ボトムズ選びは重要!

アウトドアウェアを選ぶとき、ついジャケットにばかりに、目がいってしまいがちです。
アウトドアブランドの高機能ジャケットを手に入れると、さっそく山にでも登りたくなってしまいますが、ボトムスへの配慮を怠ると、文字通り足元をすくわれかねません。

その理由は、

足は、身体最大の可動部分なので、足運びが軽快でないと、すべてのアウトドアシーンでフットワークが悪くなってしまう

からです。

ボトムズのフィット感、動きやすさは、トップス以上に個人差がありますので、可能な限り試着して、実際に足を動かすなどして確認してから購入した方がいいと思います。

🔳 カラーコーディネート

装備や小物なども含めた、アウトドアアイテム全般に言えることですが、赤や黄色、ブルーやピンクなど、けっこうビビッドなカラーのものを選ぶのも、アウトドアのアイテム選びの楽しみです。

パンツ選びも、ジャケットなどのトップスとのカラーコーディネートも考えて、スタイリッシュに決めたいものです。

カラーコーディネートについては、意外と難しく、センスがものを言うのですが、ジャケットの使用率が高い、秋冬用のボトムズ選びで、迷ったら、まずは、ブラック系を選ぶことをオススメします!

基本的にジャケットなどのトップスは、明るい色を選びます。

理由としては、

・遭難した時に見つけやすい
・狩猟中に、誤って撃たれにくい
・熊・蜂・虫などに襲われにくい

などといった理由があります。

それに対して、ボトムスは、汚れが目立たないダークな色を選ぶと、汚れを気にせずにアウトドアを楽しめます。

そして、アウトドアウェアのコーディネートで、ビビットなカラーのトップスに対して、最も合わせやすいのが、ブラック系なのです。

もちろん、茶色やグリーンなど、他の色でもいいのですが、トップスの原色に対してブラック以外で、かっこよく合わせるのって、意外と難しいと個人的には思いました。

「ビビットカラー☓ブラック」の組み合わせは、強さが出る配色でもあるので、玄人っぽい印象になり、とてもかっこよく決まると思います。

ですので、とりあえず1本目はブラックで、2本目以降、お好きな色を買い足していくのがいいのかな、と個人的には思っています。

セットアップで購入できるレインウェアのパンツなどには、ブラック系が多いです。

🔳 アウトドアのボトムス

さて、アウトドアウェアのボトムスとえいば、ロングパンツタイツ+ショートパンツのどちらかが定番となります。

ロングパンツタイプで、ジッパーで膝下部分が外せるコンバーチブルタイプもあり、これだとロングパンツとショートパンツ両方が楽しめます。

女性であればスカートや巻きスカートという選択もできます。

アウトドアで、素足にショートパンツやスカートというのは、気温が高い季節でもNGです。

理由は、だいたい、おわかりだと思いますが、日焼け、虫刺され、擦り傷、切り傷、冷えなどのトレブルを未然に防ぐためです。

アウトドアでは、極力、素肌を出さないというのが基本です。

単純に気温が高いときは、タイツ+ショートパンツ(スカート)で、気温が低くなるにつれて、ロングパンツという方もいれば、通年、タイツ+ショートパンツ(スカート)や、通年、ロングパンツの方など、このあたりは好みの問題になるのでしょうか。

もちろん、悪天候になれば、それら上に、オーバーパンツやレインウェアを併用します。

🔳 タイツ

タイツ+ショートパンツ(スカート)のメリットといえば、動きやすさや、見た目の軽快さでしょうか。

タイツには、インナーとしてのタイツ(薄手〜厚手)、ショートパンツやスカートなどと併用して履くためのタイツ(薄手〜厚手)、サポート機能付きタイツなど、様々あります。

夏場は、即乾性と通気性を重視した薄手のタイツを、冬場は、保湿性を重視した厚手のタイプをそれぞれ選び、天候に応じてロングパンツとの併用も考えます。

また、タイツは、肌に直接触れる部分なので、肌触りも大切なポイントです。

疲労軽減効果があるサポート系タイツもありますが、着衣圧が強いので、肌の弱い方は慎重に選んだほうが良さそうです。

タイツ+ショートパンツ、または、ロングパンツでも、下にインナーとしてタイツを履く場合は、パンツの裏地とタイツの表面の摩擦が大きくなると、足運びが悪くなるので、タイツとパンツの相性もチェックが必要です。

インナーとしてタイツは、もちろん日常生活にも使えますので、良いもの持っていて、損はありません。

🔳 ロングパンツかショートパンツか

アウトドアライフを始めるに当たって、ロングパンツかショートパンツかで悩む人もいるかもしれません。

これは登山に詳しい人に聞いた話ですが、一度、タイツ+ショートパンツの軽快さにハマってしまうと、冬でもロングパンツではなく、タイツ+ショートパンツで登山に行ってしまうと言っていました。

もちろん、雪山登山となれば話は別ですが、アウトドア初心者がいきなり雪山登山に挑戦することもないと思います。

初心者であれば、気候のいいシーズンの天気の良い日を選んで、難易度の低い山から登ったりするはずです。

ですが、まずは、ジーンズなどではない、アウトドア用のロングパンツを、1本揃えておくといいかもしれません。(色で迷ったらブラックです!)

そして、気温の高い時期に、タイツ+ショートパンツスタイルに挑戦してみて、どこまで気温であれば、それが通用するのか、少しずつ試してみたらいいと思います。

その場合、寒かった時に備えて、ロングパンツやレインウェアなどを、ザックに忍ばせて置くことをお忘れなく。

🔳 おわりに

さて、アウトドアというと、ついジャケットに注目しがちですが、ボトムス選びの大切さも、おわかりいただけたのではないかと思います。

トップスも含め、全体的に言えることですが、

どのようなウェアで、どのような気温の時に、どのような活動をした時に、どれくらい寒いのか、または、どれくらい暑くなるのか

については、実際に経験してみないと、分からないところがあります。

また、暑がり、寒がり、汗っかき…などの個人差もあるので、実際に経験してみて、自分のスタイルを見つけるしかありません。

ただし、インナー選びをしっかり行っていれば、暑すぎる場合は、なんとかなりますが、山で寒すぎるとなると危険なので、繰り返しになりますが、ザックには、防寒対策用のウェアを忍ばせることをお忘れなく。

というか、その為にザックがあるのです!

【関連記事】
失敗しないアウトドアウェアの選び方 – インナー編
【レイヤリング】失敗しないアウトドアウェアの選び方 – ミドル&アウター編
→ ユニクロの「ヒートテック」タイツは寒い!最強インナーはモンベルの「ジオライン」だった!
→ アウトドアウェアはどこで買う?ワークマン・ユニクロ・無印良品はアウトドアで使えるのか
→ ゴアテックス(レインウェア)のメンテナンスと保管方法 〈洗濯・撥水加工・熱処理〉
→ モンベルはアウトドア初心者にオススメ!ウェア選びで迷ったらモンベルストアへ!

◆ シェアして頂けると嬉しいです!