「ふるさと納税」でモンベル用品がお得に買える?
「ふるさと納税」の返礼品として貰える「モンベルポイントバウチャー」、あなたは、利用していますか?
ふるさと納税は、それほど難しいことではありません。
まだ「ふるさと納税」を利用していないという方は、この際ですので、ちょっとだけ勉強してみませんか?
「ふるさと納税」を利用して、「モンベルポイントバウチャー」ゲットして、大好きなアウトドアグッズをお得に手に入れちゃいましょう!
Contents
🔳 ふるさと納税の仕組み
出典:ふるさと納税サイト「ふるなび」https://furunavi.jp/beginner.aspx
「ふるさと納税」は、「納税」とはいいますが、地方自治体への「寄付」を通じて地域創生に参加できる制度のことをいいます。
また、「寄附金」の使い道を選んで、その地域に貢献することができます。
そして、
お米や地酒、和牛や海産物、果物など、寄付した自治体の特産品や名産品などが、寄付した金額に応じて、寄付した先の自治体から「返礼品」として貰えることから、人気を集めています。
(*モンベルポイントバウチャーは、モンベルクラブ事務局から郵送で届くみたいです)
寄付金額2,000円を超えた分は、その年の所得税として還付されたり、翌年度の住民税から引かれるので、返礼品と併せて、非常にお得になります。
「ふるさと納税」については、以下の「ふるさと納税サイト」に詳しく書かれていますので、更に詳しく知りたい方は、そちらをご覧になって下さい。
ふるさと納税サイトは、多数ありますが、概ね以下の3つが人気なようです。
◆ ふるさと納税サイト ◆
→ ふるなび
→ ふるさとチョイス
→ さとふる
🔳 確定申告とワンストップ特別制度
「ふるさと納税」をした場合、その翌年に、確定申告をしなければ、税金控除を受けることはできないようです。
また、確定申告が不要となる「ワンストップ特例制度」といったものもあります。
□ ワンストップ特別制度とは
ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした後に、確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる便利な仕組みです。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄附した自治体に送るだけですので、確定申告をするよりも簡単です。
ただし、所得税の還付を受けたい場合は、確定申告を行う必要があります。
確定申告をすることによって、「ふるさと納税」を行った年の所得税から控除されます。
源泉徴収等で、既に納めている所得税がある場合は、還付されることがありますが、還付される金額は、「ふるさと納税」を行った方の収入や、他の控除等の状況によります。
もしも確定申告をしなかった場合は…
少しだけ、ややこしい話しになりましたが、とりあえず、「ワンストップ特別制度」は、利用したほうがよい仕組みであることは確かなようです。
□ ワンストップ特例制度を利用するための3つの条件
・1年間の寄附先が5自治体以内であること
・申し込みのたびに自治体へ申請書を郵送していること
※ 一部の自治体では電子申請を受付けていますが、原則としてWebからは申請できない自治体が多いようです。
□ 郵送する書類
・個人番号(マイナンバー)および、申請者本人を確認できる書類
「ふるさと納税サイト」から寄附を申込んだとき「申請書の要望」にチェックがある場合は、チェックを入れると、自治体からワンストップ特例制度の申請用紙(寄附金税額控除に係る申告特例申請書)が送られてきます。
チェックの入れ忘れ、申請用紙の紛失、チェックのない自治体に寄附をした場合には、こちらから、ご自身で申請用紙を印刷して、寄附先の自治体に郵送することができます。
申請用紙の郵送は、毎年1月10日前後の必着となっていますので、その年の期日を確認の上、間に合うように郵送しましょう。
遅くとも年内に郵送しておけば安心ですね。
期日に間に合わなかった場合は、別途、確定申告をする必要があります。
□ ワンストップ特別制度の注意点
申請書と必要書類の郵送が必須ですので、ご注意ください。
以上、若干、説明が不十分な点もあるかと思いますので、「ワンストップ特別制度」については、以下の利用する「ふるさと納税サイト」をご覧になってみてください。
◆ワンストップ特別制度 ◆
🔳 ふるさと納税のまとめ
「ふるさと納税」についてまとめると、
ふるさと納税とは…
・「ふるさと納税」とは、実質負担2,000円の「寄附」という形で、お好きな自治体を応援できます!
・寄附金の使い道を選んで寄附をすることで、お好きな自治体に貢献することができます!
・地域の特産物が寄附の返礼品として貰えます!
・2,000円を超えた分の寄附金が、税金から控除されます!(要ワンストップ特別制度申請、又は確定申告)
という、なんともすばらしい制度なのです。
これは利用しないと損ですね!
🔳 モンベルポイントバウチャー
さて、「ふるさと納税」の仕組みが分かったところで、ここからは、いよいよ「モンベルポイントバウチャー」についての話しに入っていきます。
ざっくりと、ひとことで言ってしまうと、
それを、「モンベルクラブ・メンバーズポイント」に引き換えて、モンベル製品をお得に買うことができます。
というものです。
【関連記事】
→ モンベルのコンセプトとモンベルクラブの会員特典のまとめ
→ モンベルはアウトドア初心者にオススメ!ウェア選びで迷ったらモンベルストアへ!
□ モンベルポイントバウチャーとは?
ふるさと納税の返礼品なかには、その地方の特産品や名産品のほかに、「モンベルポイントバウチャー」という返礼品があります。
ポイントは、寄付する金額に応じて5,000ポイント〜250,000など、幅広く用意されています。
注意点として、ポイント引き換え手続きを行うためには、「モンベルクラブ」の会員として登録する必要があります。
また、「モンベルポイントバウチャー」は、寄附を申込んだご本人のみの使用ができ、寄附をした申込者と会員登録者が異なる場合、バウチャーの使用が無効になるということですので、ご注意ください。
□ ポイントの引き換え
モンベルのポイントは、正式には「モンベルクラブ・メンバーズポイント」といい、モンベルクラブ会員でなければ使えません。
また、「モンベルポイントバウチャー」の引き換え手続きをしないと、ポイントを使用することはできません。
通常であれば、年会費1,500円(税込)を支払い登録しなければないませんが、ふるさと納税を利用して、「モンベルポイントバウチャー」を「モンベルクラブ・メンバーズポイント」と引き換えを行った場合、初年度は年会費無料になります!
また、すでに会員登録されている方は、有効期限が1年間延長されます。
一部のメンバーズカードについては、有効期限の延長ではなく、1,500ポイントが加算されることがあるようです。
ポイントの交換は、インターネット、もしくは、モンベルストアでの手続きが必要になります。
インターネットでの「モンベルポイントバウチャー」の「モンベルクラブ・メンバーズポイント」との引き換えは、以下より手続きができます。
ポイント引き換え手続きを終えると、「モンベルクラブ・メンバーズポイント」は、手続きから、おおよそ1時間くらいで、利用できるようになるみたいです。
インターネットでの手続きが面倒な方は、モンベルストアに行かれる際に、「モンベルポイントバウチャー」を持っていけば、店員さんが一緒に手続きをしてくれると思います。
ポイント自体の有効期限というものはありませんが、「モンベルクラブ・メンバーズポイント」は、「モンベルクラブ」会員の有効期限(1年)を過ぎると失効してしまいます。
そのため、「モンベルクラブ」会員の会費を、年会費自動引落にしていない場合、すぐに使う予定がなければ、慌ててポイントの引き換えしないほうが良さそうです。
□ ポイント還元率
激化してい「るふるさと納税」の返礼品競争をめぐり、総務省は全国の自治体に対し、2017年(平成29年)4月1日付で、返礼品額の比率を寄付額の3割までとするなどの要請を行いました。
それにより、かつて5割(50%)だった自治体の「モンベルポイントバウチャー」の還元率も、現在では3割(30%)となっています。(2018年現在)
□ モンベルポイントバウチャー発送の目安
「モンベルポイントバウチャー」は、概ね、寄付の入金確認後、2週間程程度で郵送されて来るようです。
通常の返礼品は、「ふるさと納税」をした自治体から送られて来るようですが、「モンベルポイントバウチャー」に関しては、モンベルクラブ事務局から郵送で届くみたいです。
年内の発送は、12月20日前後までのお申し込み分で、それ以降のお申し込み分は、1月になってから随時発送されるようです。
🔳 モンベルポイントバウチャーが選べる自治体
モンベルの「モンベルポイントバウチャー」が返礼品として選べる自治体や還元率は、その年ごとに変動しますので、ご注意下さい。
「モンベルポイントバウチャー」が、返礼品としてもらえる自治体は、以下のとおりです。
(2018年現)
追記:だいぶリンクが無効になっています。
ご利用時は、最新の情報をご確認下さい。
□ 長野県小谷村
「モンベルポイントバウチャー」が、返礼品でもらえる自治体で、最も有名なのが、「長野県小谷村(おたりむら)」です。
小谷村は、モンベルの「フレンドビレッジ」提携第1号で、モンベル提携の施設やショップが充実しています。
小谷村は、モンベルと協力してアウトドアを盛り上げている地域です。
□ 北海道小清水町
好評の「小清水町×モンベル コラボグッズ」&「モンベルポイントバウチャー」については、コラボグッズの在庫がなくなり次第終了となり、取り扱い中止となります。
その場合、「モンベルポイントバウチャー」のみ、返礼品として選ぶことができます。
→ ふるさとチョイス「北海道小清水町」数量限定コラボグッズ付き
→ ふるさとチョイス「北海道小清水町」15,000ポイント
□ 長野県駒ヶ根市
中央アルプスでは、2013年7月に韓国人登山者が悪天候により遭難し、4名の方が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。
この遭難事故を教訓に、駒ヶ根市では、登山道や山小屋などの避難施設の整備を進めています。
一方、駒ヶ根市は、2016年4月にモンベル・フレンドタウン登録を行っており、2017年3月には㈱モンベル様と「包括連携協定」を締結しました。
この協定では、さらに相互の連携を強化し、山岳観光の振興や自然の恵みを生かしたアウトドア活動等の促進を通じて、地域活性化と住民生活の質の向上に寄与することを目的としています。
この度、㈱モンベル様の協力を得てふるさと納税制度を活用し、中央アルプスの登山道整備や山小屋の整備を推進し登山者の安全安心のさらなる向上に努めて参りますので、多くの皆さんのご協力をお願いいたします。
出典:ふるさとチョイス 長野県駒ヶ根市のページ
→ ふるさとチョイス「長野県駒ヶ根市」15,000ポイント
→ ふるさとチョイス「長野県駒ヶ根市」50,000ポイント
*長野県駒ヶ根市のふるさと納税の支払いは、クレジットカード限定です。
□ 和歌山県串本町
串本町も、15,000ポイントから250,000ポイントまでの「モンベルポイントバウチャー」が返礼品として用意されています。
→ ふるぽ「串本町」15,000ポイント〜250,000ポイント
□ モンベルポイント・バウチャーの取り扱い中止
残念ながら、「モンベルポイントバウチャー」の取り扱いが、中止になってしまった自治体もあります。
最近、取り扱い中止になった自治体と、取り扱い中止日は、以下の通りです。
・長野県大町市(2017年12月31日)
・宮城県加美町(2017年12月31日)
🔳 ふるさと納税ができる時期
今回、調べていて分かったのですが、ふるさと納税は、年末でなくても、いつでもできるようなのです。
ふるさと納税は、収入が確定する年末に申し込みが増えますが、この時期になると、返礼品の品切れ率も高くなります。
一方で、年が明けて、1月から3月は、返礼品の競争率も低く、数量限定品なども手に入れやすい時期になります。
また、4月から、お役所は新年度になります。
新年度予算になると、返礼品が変わる可能性もありますのでご注意を。
会社員の方であれば、おおよその年収は把握できると思いますので、欲しい返礼品がある場合ば、早めに「ふるさと納税」を行うのが得策です。
また、「ふるさと納税」は、複数回に分けて寄付をすることも可能ですが、その場合の返礼品は、寄付先の自治体によって異なりますが、受け取り回数に制限がある自治体もありますので、注意して下さい。
詳細につきまして、寄付をする自治体のサイト等でご確認下さい。
受け取り回数に制限がある自治体に、2回以上寄付をされた場合、2回目以降の返礼品が発送されず、純粋な寄付として扱われることもあるようですので、寄付を分けて行う場合は、きちんと調べたほうが良さそうです。
寄付する自治体を複数に分けるのであれば、「純粋な寄付」の問題は発生しません。
🔳 おわりに
今回、「ふるさと納税」と「モンベルポイントバウチャー」について調べてみて、いろいろなことが分かりました。
なんとなくですが、
「ふるさと納税」は、年末にするものだと思いこんでいましたが、じつは、いつでもできることが分かりました。
しかも、どうせするなら、年末よりも、1〜3月の方がメリットがあることもわかったので、早速、利用してみようと思います。
やはり、調べてみないと分からないことは、たくさんありますね。
そして、知らずに損していることも、たくさんあるのですね。
基本的に、
取られるものは、黙っていても取られ、場合によっては督促状まで送られてきますが、貰えるものもは、申告しないと貰えない
というのが、日本の社会の仕組みです。
めんどくさがらず、気になったことは、どんどん調べて申告したいものです。