【実測】最高気温の発表にだまされるな!実際の気温はそんなものではない!

2018年8月上旬、『ヨーロッパに、また熱波が近付いている』と、「ニューズウィーク日本版」が報じています。

ヨーロッパでは、

週末にかけて、気温は過去最高の48℃を突破するかもしれない!
と予想されています。
最高気温の48℃は、1977年、ギリシャのアテネで観測されました。

しかし、この夏は、アフリカから熱波が迫るスペインやポルトガルで、とくに気温が上昇しています。

英国のBBCによると、

ヨーロッパ各国で、最高気温が更新される可能性がある!

との見解が示されています。

■ スペイン・ポルトガル

スペイン気象局も、高温警報を出しています。

スペインの最高気温は、2017年の47.3℃

です。

また、

ポルトガルの最高気温は、2003年の47.4℃

です。

そして、

アフリカから熱波が近づくヨーロッパでは、スペイン、ポルトガルを筆頭に、過去最高を超える高温に見舞われるおそれがある。
ということです。

今年は、連日のように、日本も猛暑に見舞われていますが、ヨーロッパでは、日本を上回る猛暑による破壊的な影響を受けています。

■ 氷河が溶ける

この猛暑で、こんな情報もあります。

スウェーデン北部のケブネカイセ山では、国内最高峰の南側山頂部を覆っていた氷河が溶けて標高が約4メートル低くなり、最高峰の栄冠も失われた。

ケブネカイセ山は、

世界の氷河を代表するような氷河だったが、まず雪が、そしてその下の氷河全体が溶け出して、周辺の植物、動物、気候など生態系全体に影響が出ている!

と、ストックホルム大学の地理学の教授は、指摘しています。

■ 動物はトンネルに避難

そしてさらに、この猛暑で、

ノルウェーでは、

熱波から逃れて、トンネルの中に逃げ込んでいる野生動物に注意!

と、公共道路管理局がドライバーに注意を呼び掛けています。

野生動物、特にトナカイやヒツジが、涼しくて日差しを避けられるトンネルに逃げ込んでいる。

と、管理局の担当者は話しています。

■ 自然や農業も大打撃

ギリシャでは先月、

海岸のリゾート地で、壊滅的な森林火災が発生!

したことは、まだ記憶に新しいと思います。

この森林火災は、多くの死者も出しました。

また、

熱波によってヨーロッパ全域の農家が、干ばつの被害を受け、そのうち多くの農家が各国政府や欧州連合(EU)からの資金援助を求めている。

ということです。

ドイツ農業協会では、

今年の収穫量は、昨年より20%減少すると予測され、莫大な損害が見込まれる!
と予測しています。

ヨーロッパでは、さらに膨らむ恐れがあります。

■ 最高気温測定方法

この記事を書いている2018年8月の上旬は、7月中旬の猛暑が、いちど収まったあとにやってきた猛暑に見舞われています。

テレビやラジオから聞こえてくるアナウンスは、連日のように、

各地で、最高気温が40℃に届きそうな猛烈な暑さ!

と繰り返し、熱中症に対する注意を呼びかけています。

実際に私が住んでいる地域の予想最高気温も、だいたいは38℃くらいです。

もはや、38℃くらいでは驚かなくなりつつあります。

しかし、日中、外に出て仕事をしている私にとっては、

この暑さは、38℃レベルではない!

と、常々、思っていました。

ご存知の方も多いとは思いますが、

地上の気温の測定方法は世界気象機関(WMO)により規定されており、

地上から1.25〜2.0mの高さで、温度計を直接外気に当てないようにして測定すること

と定められています。

なお、日本では、気象庁が測定高さを1.5mと定めています。

気象庁によると、

気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。
また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しています。
通風筒上部に電動のファンがあり、筒の下から常に外気を取り入れて、気温を計測しています。

と決まっています。

しかし、実際には、私たちは、日常生活で、

直射日光が当たる地面の上を、歩かなくては行けない!

ことも多いと思います。

無理に運動することは避けるにしても、学校や仕事に行ったり、買い物をしたりと、外出するときは、気象庁が、気温を測定しているような環境の中を歩くわけではありません。

■ 実際の最高気温

それにしても、

暑すぎる!

と思った私は、

実際には、何℃くらいあるのか知りたくなりました。

そこで、100円ショップに立ち寄って、温度計を買って地表の温度を測ってみました。

すると・・・

これは炎天下の地表の温度ですが、

50℃を軽く超えていて、測定不能でした!

実際に、炎天下の日中に外で仕事をしている人であれば、分かると思いますが、

実際に私たちが感じる最高気温は、

38℃とか39℃なんていうレベルではありません!

40℃くらいでで騒ぐな!とも言いたくなります。

炎天下の外でなくても、エアコンを付けていない室内や車内の温度は、想像を絶する暑さでしょう。

たしかに、人が死んでしまような、災害レベルの暑さです。

■ おわりに

2018年の夏は、連日のように猛暑がニュースになっています。

大暑だった2018年7月23日、14時16分、

埼玉県熊谷市で41.1℃を観測して、過去最高記録を更新しました!

この記録は、2013年8月12日に41.0℃まで上昇した、高知県江川崎の記録を上回り、5年ぶりに日本最高気温の更新となりました。

しかし、実際には、

40℃とか41℃というレベルの暑さではないと思います。

WTOや気象庁が定める、気温の測定方法は、それはそれでいいとは思いますが、

実際には、

日中の炎天下は、50℃を超えるような猛烈な暑さです!

という注意喚起を、なぜニュースなどでおこなわないのかが、私には不思議でなりません。

危険な暑さです!十分に注意しましょう!

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