北アルプスの麓「奥飛騨温泉郷」にある、ダイナミックな露天風呂『新穂高の湯』は、『新穂高ロープウェイ』へ向かう、国道471号線沿いにありますが、うっかりしていると見落としてしまうかもしれません。
この記事では、『新穂高の湯』へのアクセス方法、目印、駐車場、その他注意事項などまとめてみました。
『新穂高の湯』へ行かれる予定の方は、参考にしてみてください。
【関連記事】
→ 新穂高の湯の入浴マナー・営業期間・営業時間・料金・更衣室などのまとめ【写真付】
■アクセス方法
まずは、場所とアクセス方法から説明していきます。
□ 住所・地図(グーグルマップ)
まずは、『新穂高の湯』の位置情報です。
『新穂高の湯』の住所は、
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂
です。
全体の場所は、地図(グーグルマップ)でご確認ください。
□ 濃飛バス利用
公共交通機関で行く場合は、
路線バス 濃飛バス公式サイト
・最寄りのバス停:中尾高原口
・停留所番号:HO58
こちらが路線バスの停留所です
主な所要時間は、以下の通りになります。
・高山濃飛バスセンター(0)より約87分
・平湯温泉(HO37)より約27分
・新穂高ロープウェイ(HO65)より約4分
最初の2つは、『新穂高ロープウェイ』方面行きになり、最後の1つだけ、『平湯温泉』方面行きになります。
運賃及び料金はこちらからご確認下さい。
路線バスの時刻表は、こちらからダウンロードできます。
□ 目印
それでは、ここからは写真を使って目印を説明していきます。
車で行く場合は、国道471号線を『新穂高ロープウェイ』へ向かって車を走らせます。
途中で蒲田トンネルがありますが、蒲田トンネルは通っても通らなくても、最終的に『新穂高の湯』の手前で合流しますので、どちらでも大丈夫です。
ただそれだけの違いです。
新穂高ロープウェイ側より撮影
この写真は、『新穂高ロープウェイ』方面から撮った写真です。
写真には写っていませんが、バス停もこの先の左側にあります。
トンネルの先は橋(中尾橋)になっていて、そこを通過すると、このような道になります。
平湯温泉側より撮影
少し拡大すると、
平湯温泉側より撮影
このように、
そして同時に、
(右折はしません!)
平湯温泉側より撮影
この「ゆ」につられないようにしましょう!
右折してしばらく行くと、「足湯」や「神宝乃湯」がありますが、そこは『新穂高の湯』とは違います。
写真の奥に、緑色の屋根が少し写っていますが、それが「中尾防災センター」の屋根です。
トイレは、「中尾防災センター」にあります。(露天風呂にはありません。)
そして、トイレは、この写真の建物ではなく、写真の建物に向かって右側にも建物があるのですが、おそらく、その中にトイレがあるのだと思います。
もしかしたら、自販機などもあるのかもしれませんが、確認するのを忘れました。
■ 駐車場
新穂高ロープウェイ側より
『新穂高ロープウェイ』方面から『新穂高の湯』へ行く場合は、この写真の青い道路標識の下の建物が「中尾防災センター」です。
右側に小さな看板があるだけですので、うっかり通り過ぎると蒲田トンネルに入ってしまいます。
この「中尾防災センター」に車を停めて、道路を、写真右側の「新穂高の湯・露天風呂入り口」の看板のほうへ渡ります。
もう一度、『深山荘』の写真に戻りますが、
平湯温泉側より撮影
この写真の右側が「中尾防災センター」です。
微かに「中尾防災センター」の緑の看板が見えると思います。
写真の右側に写っている手前の山が、標高2,909mの西穂高岳です。
『新穂高ロープウェイ』の2階建てゴンドラに乗れば、あっという間に2,200mにある展望台まで行くことができます。
写真でも、ほんの僅かにロープウェイの鉄塔が写っています。
そして、いちばん最初の写真に戻りますが、
新穂高ロープウェイ側より撮影
じつは、
写真の手前が、駐車場の入口です。
少し先に、写真左(トンネル抜けて橋を渡って右)へ行く道がありますが、そちらへ行くと、先程の大きな「ゆ」のノレンがあり、その手前がバス停になっています。
そして、写真右側の赤茶っぽい家に「深山荘」の看板が付いています。
ここに車を停めて、あとは徒歩で、新穂高の湯へ向かいますが、
■ 最後は徒歩で
「中尾防災センター」に車を停めて、サンダルに履き替えたら、いよいよ『新穂高の湯』へ徒歩で向かいます。
飲み物も買えませんので、必要な方は用意していくと、いいかと思います。
車を「中尾防災センター」に停めて、道路を渡ると看板と歩道橋がありますので、その橋を渡ります。
橋の上からは、
先程の蒲田トンネルと中尾橋が左方向に見えます。
そして、右下に目を向けると、
まぁ、そういうことになりますかね…
しかし、
ですので、昼間から素っ裸で入っている日本人女性は、おそらくいないと思いますよ。
あえて「日本人女性」と書きましたが、それ以上は、触れないでおきます。
さて、露天風呂を右下に見ながら、先に進んでいきます。
すると、
右側に、看板と階段の入口がありますので、そこを下って行きます。
どんどん階段を下っていくと、
・・・
露天風呂に着きました!
先ほど渡ってきた橋が、目の前に見えます。
左が女性用で、右が男性用の更衣室になります。
はじめでも、最後でもいいので、
詳しくは、
をご確認下さい。
あとは、ゆっくりと露天風呂に浸かるだけです。
改めて露天風呂を上からみると、
このような感じになっていて、行こうと思えば、簡単に露天風呂から川に行くことができます。
ついつい、興味本位で行ってみたくなってしまうのですが、危ないので、やめておきましょう。
裸で川に流されたら、たとえ救助されても、かなりバツが悪いですし、そのまま溺れて…ということもありえますので…
ちなみに蒲田川の増水時には、
出典:奥飛騨温泉郷観光協会 > 新穂高の湯
こんな感じになりますので、流されたら多分…
というか、
『新穂高の湯』が休業の場合は、ウェブサイトで知らされます。
奥飛騨温泉郷観光協会のウェブサイト
このような日には、わざわざ、近づかないようにしましょう!
■ おわりに
私は、『新穂高ロープウェイ』の帰りに『新穂高の湯』へ立ち寄りました。
平日の夕方でしたが、3人ほどの男性と合いました。
『新穂高の湯』に入ってみた感想は、
そして、開放感が半端ないです!
じつは、ゆっくりと露天風呂に入ったり、写真を撮ったりしているうちに、気がついたら18時を過ぎていたのですが、誰も施錠などには来ませんでした。
というか…その時間から、入りに来る人もいたくらいです。
以前は、午後9時までが営業時間だったようですね。
いまは、午後6時に変更されていますが、夏場の午後6時は、まだまだ明るいです。
しかし、この付近は、クマも出没するようですので、あまり遅い時間の入浴は、やめておいたほうが良さそうです。
実際には、もう少し遅い時間に、誰かが閉鎖しに来たのかもしれませんが、そこは確認できませんでした。
入浴のマナーや営業期間などは、別の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
→ 新穂高の湯の入浴マナー・営業期間・営業時間・料金・更衣室などのまとめ【写真付】